本当の悔しさ

「本当に悔しくて泣いた事がありますか」

僕はこの病気になって本当に悔しくて泣きました。

頑張って41年間生きてきて学んできた事が全て無くなってしまった。

だからとても悔しくて悔しくてたまらなく泣きました。

目を開けたら歩く事さえ出来ない自分がいました。

小さい頃から頑張ってやってきた卓球も全く出来なくなってしまっていた。

しかも歩く事さえ出来なくなってしまいベッドからも起き上がるのもたいへんでした。

自分で全日本まで行った唯一自慢の出来る事だったのに、それすら全く出来なくなってしまった卓球。

出来るのは、ただ大粒の涙をこぼす事しかなかった。

悔しかった。

仕方がなかった。

この体では働く事も出来ずリハビリをする毎日、仕方がなかった。

でも1つ覚える事が出来た。

それは人の優しさだった。

とても暖かかった。

これだけはこの体にならなければわからなかった。

この不自由な体にならなかったらわからなかっただろう。

リハビリセンターにいても病院にいても同じ境遇の人ばかりだ。

皆んな頑張って生きようとしている。

町へ出れば今もじろじろと僕は見られている。

この赤いヘルプマークを付けいるから。

悔しいね。高次脳機能障害

とっても悔しいね。

本当の悔しさ” に対して4件のコメントがあります。

  1. シゲオ より:

    コーチを慕う沢山の生徒さんたち(ファンと言った方がいいかも?(^^))が、今もコーチを大切に思ってくれていますよ。

  2. カタオカスポーツ より:

    シゲオさん
    僕は皆さんに助けれて今まで生きてこれています。
    なのでこれからは、皆さんに恩返しです!!
    有り難う御座います!!

  3. Leon より:

    僕も数あるファンの1人です!
    待っています(^^)

  4. カタオカスポーツ より:

    Leonさん
    いつもコメント有り難う御座います!!
    皆さんとプレー出来る日を楽しみにリハビリに励んでます!
    待っていて下さい(^^)

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